「ヤングマガジン」に連載中の人気格闘マンガ「サツドウ」が打ち切りになるのではないかとの噂が出ています。
理由は、作者である雪永ちっちさんが、同じ「ヤングマガジン」で連載している「ヤニねこ」の作者・にゃんにゃんファクトリーさんへ誹謗中傷したという情報がSNS上で拡散されているからです。
これはいったいどういうことなのでしょうか。
雪永ちっちさんの誹謗中傷により「サツドウ」は打ち切りになるのか、また事の経緯についてまとめます。
「サツドウ」作者・雪永ちっちの誹謗中傷とは?
2023年11月23日、Xの暴露系アカウント・滝沢ガレソさんによって雪永ちっちさんが、「ヤニねこ」作者のにゃんにゃんファクトリーさんを誹謗中傷したことが伝えられました。
滝沢ガレソさんの投稿による経緯をまとめると以下の通りです。
経緯①「ヤニねこ」作者に誹謗中傷が相次ぐ
同じ「ヤングマガジン」で連載している「ヤニねこ」の作者にゃんにゃんファクトリーさんが2023年9月、Xにて「悪質な誹謗中傷が相次いでいる」ことを報告します。
誹謗中傷の内容としては、以下の通りです。
・Xアカウントに捨て垢で大量の誹謗中傷
・ニコニコ生放送、YouTubeコメント欄で大量の誹謗中傷
・「ヤニねこ」作者の関係先へ大量の誹謗中傷メール
誹謗中傷は捨て垢だけでなくスパムも利用されていたといいます。
経緯②講談社が法的措置
事態を重く受け止めた「ヤングマガジン」を発行する講談社が、誹謗中傷者に対して開示請求を行ったことを発表します。
すると、これまで大量にあった誹謗中傷がぴたりと止まったのだそうです。
経緯③手紙が届き筆跡鑑定
さらに、講談社に匿名の手紙が届き、
「誹謗中傷は私がやりました。100万円を支払うので匿名で示談させてください」
といったことが書かれていたとのことです。
手紙は匿名だったものの、すでに雪永ちっちさんを疑っていた講談社は、手紙の筆跡鑑定を実施し犯人であると確信しました。
講談社が雪永ちっちさんを疑っていた理由としては、
誹謗中傷が相次ぐ前に、雪永ちっちさんがXで講談社や「ヤニねこ」に対する不満を投稿しては即削除するという行動を繰り返していたため
だといいます。
経緯④雪永ちっちが謝罪
鑑定の結果を受けて、講談社が雪永ちっちさんに聴取を行ったところ、誹謗中傷の事実を認め謝罪したのだそうです。
さらに、「サツドウ」は近日中に打ち切りになり、雪永ちっちさんは講談社を出入り禁止になったとされています。
【追加情報】ストーカー行為
さらに、ガレソ砲によれば、雪永ちっちさんは過去に様々な人物に対してストーカー行為を行っていたといいます。
複数の人物から滝沢ガレソさんに被害報告が来ているとのことです。
作者・雪永ちっちが情報・打ち切りを否定
滝沢ガレソさんのアカウントに対して、雪永ちっちさんが否定する返信をしました。
![](https://daily-m-k.com/wp-content/uploads/2023/11/ガレソちっち-622x1024.jpg)
内容をまとめると次の通りです。
【肯定】 ヤニねこ作者に一部批判をしたことで講談社と話し合いをした
【否定】 スパムを使った悪質な誹謗中傷はしていない
【否定】 「サツドウ」打ち切りの話しは出ていない
【否定】 手紙の筆跡鑑定は一切関与していない
さらに、ストーカー疑惑についても「示談書の条項により詳細は話せませんが こちらが被害者であり、示談金を受け取ったのは私の方です」と主張しています。
漫画「サツドウ」は打ち切りか?
![](https://daily-m-k.com/wp-content/uploads/2023/11/サツドウ.jpg)
現在のところは、SNS上の情報では講談社が「打ち切り」と言っているされ、本人が「そんな話しは出ていない」と否定している状況です。
講談社による正式な発表も出ていません。
一連の誹謗中傷が事実であれば近日中に何らかの発表がある
のではないでしょうか。
まとめ
漫画「サツドウ」作者の雪永ちっちさんによる「ヤニねこ」作者への誹謗中傷疑惑についてまとめました。
打ち切りの噂まで出てしまい、続編を楽しみにしている「サツドウ」の読者にとっては気が気でない話しです。
情報が拡散されてしまった以上、講談社が何かしらの発表をしてくれると安心ですね。